○なぜ地震が起きるのか
地球の表面は、10数枚のプレートと呼ばれる硬い鉄板によってジグソーパズルのように敷き詰められています。ほ とんどが変形しないで、それぞれの方向にマントルの動きにより(熱による対流が原因)、年間数センチメートル〜10数センチメートルの速度で水平に移動し ながらぶつかり合ったり、潜り込んだり、すれ違ったりしています。 日本列島に関係するプレートは太平洋、フィリピン海、ユーラシア、北アメリカの4枚あり、太平洋プレートはほぼ西向きに、フィリピン海プレートは北北西の向きに日本列島に向かっています。そして、それぞれ日本列島の下に潜り込んでいます。 多くの巨大地震は、このプレートが潜り込む境界で起きています。 このため、これを「プレート境界型地震」といい、またプレートが潜り込む境界は海溝となっているので「海溝型地震」とも呼ばれています。 予想される東海地震は、駿河湾内の駿河トラフで起きるプレート境界型地震です。
○東海地震とは? 東海地震とは、1976年(昭和51年)8月、東京大学理学部石橋先生(当時)が、静岡県を中心とした倒壊地域でいつ地震が起こっても不思議ではないと発言した「東海地震説」によるものです。